日暮れ、、夜空
久しぶりに夜空を見上げていました。
最近はほとんど、外に出ることもなく
短い一日はあっという間に終わってしまいます。
先日、友人が亡くなりました。
彼女は、20年前に離婚をして実家に戻り、
近くの道の駅で働いていました。
私がよく行く花のコーナーにいて、仲良くなり、辛かった結婚生活の話しをよく聞いていたのですが、
私が仕事を辞めてガン闘病中の夫と、高齢の義母の世話で明け暮れ始めた頃から、
会う時間もなくなっていき、月日が流れました。
彼女がガンを患い、もう長くないと人づてに聞いてから、亡くなったと連絡をもらうまで
2週間。
病気がわかってから、3カ月だったそうで、
元気だった頃の彼女に会うことも、話すこともなく逝ってしまったことが、私の後悔となってのこりました。
夫が逝って7年その時は長い闘病生活で死はかくごができていましたし、
認知が進行してきた義母の介護や、残った家の全てを背負ったことが、私が私を強くしたと思っています。
友人の死はいつまでも辛く、切なく、悲しい。繰り返し繰り返し心をしめつけてさきます。
そんな折り、何となく見上げた夜空。
夫と同級生だった彼女も、あんなに綺麗に光りを届けてくれるんだろうか。
吸い込まれるような星空に、7年間の夫への想いも、
大切な友人への想いも、預けてみよう。