誕生日、パート2。
昨日は長女の誕生日でした。
子供たちの誕生日には産まれた瞬間からのことをふん刻みで思い出します。
長男とは、1歳7ケ月しかはなれてなくて
小さなお兄ちゃんが少しかわいそうでした。実家の母が、この長男をつつみこむようにしてかわいがってくれ、
日がたって、母が帰って行く日
ばーばをおっかけて大泣きした長男の泣き声が、今も耳に残っています。
長女は一番長く私と一緒に暮らしてくれ、
夫が大変な時も、随分と私を助けてくれました。
口数が少なく、芯が強く、なんのまえぶれもなく驚くような事を、平然と行動に移すけれど、失敗をしたことがない。
夫とは一番仲のよかった彼女は、
自分自身のことをよくわかっていたんだろうと思います。
夫は多分病室に彼女がいるだけで安心していられただろうと思うし、
口に出さなくても、してほしいことを完璧にやってくれる彼女を、一番いとおしいと
思っていたに違いない。
そんな長女の誕生日を、夫は天国からさ祝福していたんだろうか。
萩のはなが咲き、
白いろの彼岸花もさき。
またお彼岸をむかえます。